100年ライフの生き方

100歳までピンピン生きてポックリ死ぬ。キャリアコンサルタント&ファイナンシャルプランナーの資格をベースに社会の役に立てるように生きたいです。

コンビニで見かける外国人留学生

最近コンビニで片言の日本語で「イラッシャイマセー」と挨拶されることが多くなりました。

 

東南アジア、インドあたりの人がバイトで働いているのをよく見ます。

日本全体、特に都市部では働き手は不足しており、外国人の店員さんが多いように思います。

 

ちょっと話がそれますが、今のコンビニは本当にやることが増えてます。

普通に商品棚に並んべいる商品を販売する以外に、ドリップコーヒー、なんだかオシャレ風なドリンク、肉まんあんまん、おでん、唐揚げ、タバコ、チケット、宅配便の発送、宅配便の預かり、公共料金、その上にイベントクジ的な藻があったり、etc…。レジでこれらそれぞれにどういう処理をすればいいかを覚えるのは、日本人でも大変だと思います。

 

外国人の店員さんには、まだ日本語が習得できていなかったりする人もいて、レジでまごつき、見ていてちょっとかわいそうな感じになってしまう事もあるのですが、人によっては、かなり優秀な接客をする人もいます。

複雑な処理を的確にこなし、その上で素敵な笑顔で「アリガトウゴザイマシター」と言われたら、思わずこちらも「ありがとう」と声をかえしてしまいます。

 

顔をよく見ると知的で、スタイルもファッションも整っているので、留学できているのかなと推測します。

きっと地元では優秀で日本で多くのことを学ぼうと勇んで来ているのだと思います。

 

そんな彼らに我々はどう映っているのだろうかと思うことがあります。

何を学んでくれているのだろうか。

 

 

今目の前にある欲望

今まさに欲望と戦ってます。

 

そう新型iPhone!今日の未明に新型が発表されました!!

 

www.apple.com

昨年は「まだ7に変えたばかりだし、今これで満足してるし」という言葉を、一日に一回ぐらい唱えながら何とか乗り切ったのですが、今年はその言葉だけでは乗り越えられないような気がしてます。

〜〜〜

 

とりあえず、XSかな。さすがにMaxはでかすぎる気がするしね。サイドのステンレスがやっぱりかっこいいし、何より有機ELディスプレイは本当にきれいだしなあ。SIMフリーモデルで、色はシルバー。案外ゴールドもありかな〜。容量は256GBあれば大丈夫だろう。アップルケアは迷うけど入っとこうか。

 

加えてApple Watchまで素晴らしく進化しちゃて。そうか心電図かあ。血糖値も測れるようになりそうだな。セラミックボディも傷がつきにくくていいね。買うなら小さい方のサイズのLTE無しだな。

www.apple.com

〜〜〜  などと、妄想全開で、オンラインで購入する前提でスペックまで決めてしまってますが、多分、上記の内容で買うと20万円オーバーしちゃうんじゃないかなー。
いやー怖い。

 

 

俺A:満たされない欲望に惑わされて、生活のリズムを乱され、余計な時間を浪費させられることを思えば、20万円ぐらいで済むと思えば安いものだぜ。いっとけいっとけ。

俺B:足るを知る。今の7PlusとAppleWatch2のどこに問題があるのか。140文字以内で述べよ。


ふたりとも正しいことを言ってる気がします。
二人の討論は一週間ぐらい続きそうな気がします。

 

自分にとって大事かどうかの見極め方

情報とモノが無限に溢れかえる、この世の中。

逆に時間は有限で、相対的に不足する一方です。

 

価値ある時間を何に使うべきか。

もちろん自分にとって大事なことに使わなくてはいけないのですが、何が大事なのかを見極めるのは、本当に至難の技だと思います。

 

色々と考えましたが、今のところ有効っぽいのは、こんな方法です。

 

「それをしている時、楽しい気持ちになれるかどうか」

 

これは村上春樹のエッセイ「職業としての小説家」で見かけた言葉。

 

職業としての小説家 (新潮文庫)

職業としての小説家 (新潮文庫)

 

 

そして先日紹介した「とんかつDJアゲ太郎」でも。

 http://osagoto.hatenablog.jp/entry/2018/09/08/223134

 

ほんと、そうだよなあ。

 

自分が楽しく感じてないなら、何か間違ったもの、何か不要なものが混じっているはずで、それらを取り除いて行かなくてはいけない。引き算していくということです。

 

「あなたは今楽しい気持ちですか?」

と、自問自答する日々を過ごしています。

 

 

「ねじまき鳥クロニクル」

ねじまき鳥クロニクル」第1部から第3部まですべて読みおわりました。全部1500ページ(新書版で)ぐらい。つかれました。

 

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)

 

  

ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)

ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)

 

 

ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)

ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)

 


最後まで読み終わってから第1部まで遡って思い出すと、なんて遠くまで来たんだろうなと感じました。

まさに年代記、色々な話が、色々な登場人物が、現れては通り過ぎて、そしてラストに至るといった感じです。


登場人物ごとにサイドストーリーがありますが、そのストーリーが回収されるわけでもなく中途半端に終わり、伏線の回収も何もあったものではなく、メインのストーリーはハッピーエンドもバッドエンドもなく終わります。

人によってはなんて不親切で救いようのない作品なんだと思うかもしれません。ですが、やはりこれが村上春樹の作品なんだと思います。

 

ちょっとこの作品から外れるのですが、なぜ村上春樹の作品にハマる人が多いのかなと考えてみました。

何個か理由が思いついたのですが、主人公が現実の社会でよく居そうな不完全なキャラクターであること、物語が不完全な形で終わるのも現実的であること。この2つかなと。

 

わかりやすい小説は、なにか明確な終わり(ハッピー or バット or To be continue)方をして、伏線もきれいに回収され、読者はスッキリするものが多いです。実際私もそういった小説を読んで、あー面白かったと感動するわけです。

 

しかし、世の中そんなにスッキリしてません。勧善懲悪、最悪人生、恋愛成就、人生成功など明確な話の終わり方はなく、人も不完全でゆらゆら揺れ動くいてます。

 

ファンタジー的な要素の多い村上春樹作品ですが、そういった意味で、現実に近い。それが魅力なのかなと思ったりします。

 

さて「ねじまき鳥クロニクル」内容のこまかなところは少し置いといて感じたことを箇条書きすると。

  • 相変わらず主人公はシンプルな生活ぶり。(目指したいスタイル)
  • 主人公の周りにおかしな女性が多すぎる。
  • 叔父さんは現実の世界の人生の達人。言葉に含蓄あって惚れる。
  • 赤坂親子は他の村上春樹作品にも出てますよね?(キャラ的に)
  • 牛河!!(ここが初出か)

 

こんなところです。

 

ブクログにも感想載せました。

osagotoの本棚 (osagoto) - ブクログ https://booklog.jp/users/osagoto

 

では。

考えずに踏み出す一歩「イエスマン」を思い出しながら

ジムキャリー主演の映画「イエスマン

 

 

何事にも「NO」で答える主人公カール。チャンスを逃してばっかりだった彼は、友人にさそわれて、とあるセミナーに参加する。そこで彼は何事にも「YES」で答えることで人生は変わると伝えられる(脅される)。彼はそれを実践し、人生は変わっていく。

 

極端なまでにNOであった彼が、極端なまでにYESと答えつづけることで、様々なトラブルにも巻き込まれつつも、実りある人生に繋がっていくあたりが、この映画の面白さです。

 

自分に当てはめて、なんにでもYESと言い続けるのは、正直難しい、ときにはNOと言わないと思いつつ、自分の行動力の無さを変えるには、それぐらい必要なのかなと思ったりしています。

 

ということで宣言。

今日から一週間、YESと言い続けてみます。

 

あいつを殺してこい!とかいう犯罪に関することは除く、です笑

 

 

 

 

ナスDから学ぶ人生 読書から学ぶ人生

さっきまで家族と「世界制服なんたら」という番組を観てました。

 

【#1】ナスDの大冒険YouTube版!南米アマゾン部族の集落に世界初潜入1日目 - YouTube

 

芸人とナスDと呼ばれるテレビ局の社員(ディレクター)が、世界の秘境に行って暮らしを体験したり、無人島でサバイバルしたりする模様をまとめた番組のようです。

芸人は芸人で、ナスDはナスDで、それぞれで別行動して、番組では交互にそれぞれのレポートを放映します。(なぜ別々なのか、なぜ交互なのかは不明です)

 

この番組が人気なのは、ナスDがやたらとサバイバル能力が高く、喋り方が楽しく(やたら早口)、そして人生の達人ぶりに起因しているようです。ウチの家族も普段観る番組を放り出して観てましたからね。

 

サバイバル能力については、海の中で無呼吸で何分も潜って魚をバンバン捕まえたり、捕まえた魚を上手く調理したりと、ヒーローぶりが半端なく、これが子供たちは受けたいるのでしょう。確かにバイタリティに溢れ、その行動力は脱帽レベルであることは間違いないようです。(テレビ局の演出じゃ無ければ)

 

人生の達人ぶりについては、秘境の人々と上手くコミュニケーションし、視聴者である我々に「文明的に遅れて不便な生活環境でも幸せに暮らしている人たちがいる、人生は色々な形がある」と語りかけてくるあたりが、特に親世代に受けているのではと感じます。子供達になんとか生き抜いて欲しい、ナスDの言葉が子供達に響いて欲しい、そんな感情があるものと思います。

 

今日の放映はアマゾンがテーマでした。

アマゾン奥地の部族の生活ぶりは、非常に原始的で、エネルギーに溢れ、そして閉塞感がありません。子供を10人も20人も生んでいながら途方に暮れていないし(彼らにとって子供は大事な働き手だから多いほうがいいのでしょう)、エアコンもテレビもない快適な住居空間ではないが、彼らは不満など抱きません。陽気に日本人相手に商売してます。

そんなアマゾン奥地の様子を観ていると、行き詰まり感のある日本社会と比べれば希望に満ち溢れて魅力的に映るでしょう。

何にもなくても何とかなる。

 

しかし、ここは日本です。

 

アマゾンに移り住まない限り、閉塞感のあるこの社会で、自分たちがどう生きていくべきかを学ばないといけません。

ナスDのレポートから「生き抜く道はいくらでもあること」と学べたとしても、実際、この日本でどうすればいいのか。生き抜く選択肢はどんなものがあるのか。

 

人生について学ぶためのもう一つと手段として、

「本を読む事、読書」

が有効な手段としてあると思ってます。

 

本の中には、自分たちが知らない、世界が、組織の都合が、家族のあり方が、友人関係が、存在します。

 

テレビドラマ、ドキュメンタリー映像、映画でも同じように、自分たちと違う世界が描かれてますが、映像化されていない事で本から得られる内容は自分向けにより「創造的」なものになると思ってます。

本の中の登場人物と自分が一体化される感じ、本をよく読む方にはわかっていただけると思います。

 

個人的な経験的な感覚として、読書をする事で、世の中には色々な事情があり、色々な考え方があり、みんな思い通りには生きられてないのだなと、安堵し、共感し、そして励まされることが多々あります。

変な意味で「ウチの家庭はここまで崩壊してないな」と安堵する場面もあったりしてます。

 

秘境の人には彼らなりの苦労があり、

日本に住む我々には、我々なりの苦労がある。

 

そういうた幅広い視野を身につけていくことが、生き抜く素質を磨き上げるのだと思います。

 

今週も頑張って生き抜きましょう。

 

「とんかつDJアゲ太郎」

少し前に完結した「とんかつDJアゲ太郎」。

 

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「豚をアゲるか、客をアゲるかに大したちがいはねえ‼︎  重要なのはオマエがグルーヴを感じるかだ‼︎」

 

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とんかつ屋の息子、アゲ太郎。やりがいのない日々を送るなか、ふとした事からクラブでDJに出会い、師匠、ライバル、仲間、そして家族との様々なやり取りを経て、DJとして、とんかつ屋として、そして人間として成長していく青春物語です。

 

一時期、深夜アニメでやってて、原作に手を出し読んでましたが、これがハマり、結局全巻購入。

 

この中のDJマスターフライの言葉「グルーヴを感じるか感じないか」。

 

ふと自分を振り返ると、今の仕事にグルーヴを感じているかどうか?

 

DJマスターフライの、この言葉は心に染み入りました。漫画も深い。

 

とんかつDJアゲ太郎 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)