100年ライフの生き方

100歳まで生きてポックリ死ぬ。それが目標です。読書の楽しさに感化され、ありとあらゆるジャンルの本を読みまくってます。本屋めぐり、古本屋めぐり、図書館めぐり、が今ハマっていることです。

生産性とサービス

今年の2月に福井県で稀に見る豪雪がありましたが、その時のセブンイレブンの店舗のオーナーとセブンイレブン本部のやりとりの件がニュースになってました。

 

豪雪50h労働 セブン閉店拒否 | 2018/4/14(土) 11:06 - Yahoo!ニュース

 

一般に、安全と効率を比べたら、安全が優先されるはずです。ましてや命の危険が迫っているとしたら、当然、命が優先されるべきでしょう。

 

この店舗のオーナーさんは、そこまでしてセブンイレブンとの契約に固執しなければいけなかったのか。

自分の命の危険があるなら、契約解除も覚悟してでも店を閉めるべきだったと思うのですが、おそらくセブンイレブンとかなり「厳しい」契約があるのでしょう。

 

このニュースから、セブンイレブンおよびセブンアンドアイホールディングスという会社の体質は透けて見えますね。

 

同時に、便利なコンビニエンスストアを代表とする日本のサービス業が抱えてるジレンマ、生産性とサービスレベルはどちらが優先されるべきか?について考えさせられます。

 

今日図書館でたまたま以下の2冊の本を読みました。

 

 

ザッポスの奇跡(改訂版)?アマゾンが屈した史上最強の新経営戦略?

ザッポスの奇跡(改訂版)?アマゾンが屈した史上最強の新経営戦略?

 

 

 

生産性を高めるために私がしていること、考えていること

生産性を高めるために私がしていること、考えていること

 

 

ザッポスというのは、アメリカの靴メインの通販業者で、2009年にアマゾンに買収されましたが、型破りなサービスで多くのファンを獲得している企業です。サービスは企業の付加価値として大きな意味を持つという事実があります。

 

三橋貴明さんの本は、生産性を高めないと日本は発展途上国に逆戻りだ(かなり意訳ですが)という内容です。日本は人手不足の時代に突入します。10人の老人の年金を3人の現役世代が支えなくてはいけなくなります。そんな中、生産性を高めないと日本の社会は成り立たなくなる、推測ですが事実に近いと思います。

 

このジレンマの中、企業はどうすべきなのか。

 

 

 

冒頭のセブンイレブンの事例も含めたコンビニ業界の事例でいうと、客のくる可能性の低い深夜時間帯は、基本は店は閉めておけばいいと思います。大体深夜時間帯は利益出てないはずですから。

 

「社会インフラとしての必要性がある」というのであれば、コンビニ業界全体で、夜間営業を店舗単位の交代制にしたらどうでしょうか。

ちょっと移動すれば複数のコンビニエンスストアがある世の中です。急ぎの客なら少し遠いところに行くでしょうし、急ぎでなければ朝まで待ってコンビニエンスストアに行くはずです。

 

ザッポスの例にあるように、サービスで企業価値を高められるのは、「革新的」ならばという条件が必要だと思います。(当然ですがザッポスは効率を優先するアメリカの企業ですので、生産性を高める努力も同時にしていると思います)

 

コンビニエンス業界のように、世の中に一通り行き渡り、逆に疲弊している分野では生産性をどんどん上げていかないと破綻してしまうと思います。

客の利便性だけを考えていたらきりが無いです。

 

 

あと、、、今回の福井県セブンイレブンのように、命とお金の瀬戸際で、命の危険に晒させるような考えは決してとってはいけないと思います。

関係者各位、よろしくお願いします。