今日読んだのはこの本。
炎上とクチコミの経済学 https://www.amazon.co.jp/dp/4023317063/ref=cm_sw_r_cp_api_8B0sBb8QW49W0
炎上もクチコミも、科学的に見れば「情報拡散」という同じ現象の表と裏である。
という表紙裏のフレーズで始まります。
ショッピングサイトのレビュー、口コミサイト、SNSで誰もが情報発信できるようになったこの時代。情報は真偽や時間が入り乱れ、統制がとられないまま無限に発信されています。
この本を読んでなるほどと感じたのは、レビューやクチコミの情報は良い悪いの両極端に偏りやすいということ。
確かに、「あ、これいいな!」と思ったとき、もしくは、「これは駄目だなあ」と感じたとき、レビュー・クチコミを書きたくなる。良いものはおすすめしたいし、悪いものは注意喚起したい。そんな思いなのだが、そうなると確かに極端なレビュークチコミがあふれることになる。
情報の受け取る場合に、そのあたりは割り引いて見る必要があるというのこと。
便利な世の中にはなったが、情報に振り回されないことも大事ですね。