100年ライフの生き方

100歳まで生きてポックリ死ぬ。それが目標です。読書の楽しさに感化され、ありとあらゆるジャンルの本を読みまくってます。本屋めぐり、古本屋めぐり、図書館めぐり、が今ハマっていることです。

「ねじまき鳥クロニクル」

ねじまき鳥クロニクル」第1部から第3部まですべて読みおわりました。全部1500ページ(新書版で)ぐらい。つかれました。

 

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)

 

  

ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)

ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)

 

 

ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)

ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)

 


最後まで読み終わってから第1部まで遡って思い出すと、なんて遠くまで来たんだろうなと感じました。

まさに年代記、色々な話が、色々な登場人物が、現れては通り過ぎて、そしてラストに至るといった感じです。


登場人物ごとにサイドストーリーがありますが、そのストーリーが回収されるわけでもなく中途半端に終わり、伏線の回収も何もあったものではなく、メインのストーリーはハッピーエンドもバッドエンドもなく終わります。

人によってはなんて不親切で救いようのない作品なんだと思うかもしれません。ですが、やはりこれが村上春樹の作品なんだと思います。

 

ちょっとこの作品から外れるのですが、なぜ村上春樹の作品にハマる人が多いのかなと考えてみました。

何個か理由が思いついたのですが、主人公が現実の社会でよく居そうな不完全なキャラクターであること、物語が不完全な形で終わるのも現実的であること。この2つかなと。

 

わかりやすい小説は、なにか明確な終わり(ハッピー or バット or To be continue)方をして、伏線もきれいに回収され、読者はスッキリするものが多いです。実際私もそういった小説を読んで、あー面白かったと感動するわけです。

 

しかし、世の中そんなにスッキリしてません。勧善懲悪、最悪人生、恋愛成就、人生成功など明確な話の終わり方はなく、人も不完全でゆらゆら揺れ動くいてます。

 

ファンタジー的な要素の多い村上春樹作品ですが、そういった意味で、現実に近い。それが魅力なのかなと思ったりします。

 

さて「ねじまき鳥クロニクル」内容のこまかなところは少し置いといて感じたことを箇条書きすると。

  • 相変わらず主人公はシンプルな生活ぶり。(目指したいスタイル)
  • 主人公の周りにおかしな女性が多すぎる。
  • 叔父さんは現実の世界の人生の達人。言葉に含蓄あって惚れる。
  • 赤坂親子は他の村上春樹作品にも出てますよね?(キャラ的に)
  • 牛河!!(ここが初出か)

 

こんなところです。

 

ブクログにも感想載せました。

osagotoの本棚 (osagoto) - ブクログ https://booklog.jp/users/osagoto

 

では。