先日、マツダが発表した、ロータリーエンジンを発電システムとして活用した電気自動車を活用するという話。
ロータリーエンジンは、そのまま動力として活用するとメチャクチャ燃費が悪いということで、マツダの一部の車種、おもにスポーツカーでしか採用されてませんでした。(RX-7、RX-8、ユーノスコスモ)
ですが、ある回転域で一定に動作している限りは燃費もそれほど悪くなく、更にコンパクトで静粛性が高いという特徴から、エンジンで電気を発電し電気自動車の航続距離を伸ばす「レンジエクステンダー」という仕組みに活用しやすいとのこと。
更にいうと、ロータリーエンジンは水素をエネルギーとして使うことにも向いているとのことで、、、ここがトヨタがマツダと提携した真の狙いなのかも。
さすがトヨタの深慮遠謀。どこかの会社のように投資コンサルの言いなりで変な買い物はしませんね。
レンジエクステンダーではありませんが、エンジンは発電に専念し、動力はモーターのみに頼る日産のePower車種を一度レンタカーで借りて走ったことがありますが(Note ePower)、これ燃費がメチャクチャ良かったです。レンタカー返却時のガソリン給油量と走行距離だけ計算すると1Lあたり50kmでした。
もう、これからはそういう時代。電気を活用していない車種は「化石」になってしまうのでしょう。
余談ですが、私の最初に乗っていた車は、ねずみ色のファミリア85年式。なのでマツダには非常に愛着があります。(その割にはマツダの車種にはファミリア以降は乗ってませんが汗)