100年ライフの生き方

100歳までピンピン生きてポックリ死ぬ。キャリアコンサルタント&ファイナンシャルプランナーの資格をベースに社会の役に立てるように生きたいです。

「キャッチャー・イン・ザ・ライ」

何とか読み終えました「キャッチャー・イン・ザ・ライ」。

疲れました笑

 

学校を退学させられることになってから、わずか数日間の間の出来事。破天荒な行動を繰り返し、周囲の人とトラブルを起こしながら、ニューヨークを放浪し、何とか自宅までもどっていく。その一連についてのホールデン君目線の内訳話。

 

osagoto.hatenablog.jp

 

正直なところ、ホールデンの行動にはついていけない。まったくホールデン君よ、やれやれだよ、という感じ笑

物事すべてに苛立ち、自分の気持ちをうまく表現できず、人とうまく付き合えない。素直になれない。

 

この本は、青少年に悪影響を与える作品として敬遠されているらしいですが、まあ自分の子供には、ホールデン君のような行動をとってほしくはない、ですね笑

 

キャッチャー・イン・ザ・ライ」という題名は、どういう事なのか疑問に思いながら読んでましたが、「ライ麦畑で崖から落ちそうな子供を捕まえて助ける人」そんな人になりたいというホールデンの想いからきているとか。

孤独と喪失感に満ちた人生を歩んできたが、人を助ける人生を歩みたいということでしょうか。

寂しさを感じますなあ。

 

翻訳作品として、文面が村上春樹の文章だなあという感じ。ほかの人の翻訳もどこかで見てみたいと思います。

 

 

キャッチャー・イン・ザ・ライ (ペーパーバック・エディション)

キャッチャー・イン・ザ・ライ (ペーパーバック・エディション)

 

 

 ほかの人の翻訳

ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)

ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)

 

 

※ちなみに読む前はこんな作品イメージでしたよ。写真は借用してます。

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