100年ライフの生き方

100歳まで生きてポックリ死ぬ。それが目標です。読書の楽しさに感化され、ありとあらゆるジャンルの本を読みまくってます。本屋めぐり、古本屋めぐり、図書館めぐり、が今ハマっていることです。

「Factfulness」

  

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

 

 

承前 

 

「いくらかでも電気が使える人は、世界にどのくらいいる?」
・A 20%
・B 50%
・C 80%

 

アフリカとかまだまだ電気も届いてない所ありそうだから、まあB:50%ぐらい?

 

「低所得国に暮らす女子の何%が初等教育を修了するか」
・A 20%
・B 50%
・C 60%

低所得国だとA:20%?よくてB:50%かなあ。

 

正解は、、、

 

いずれもC。

 

こんな感じの質問を、TEDにきているような知的な人々でさえも、「チンパンジー」の正答率(ランダムに回答するので正答率は33%)に負けてしまう。

世界は我々が思っているよりも、良い方向に進んでいる。
そんな事実=Factをしっかりと見極めるために、人間のもつ10の本能を理解し、正しく世界を見えるようにならなくてはいけない。

 

この本はそんなメッセージが含まれています。

 

10の本能とは

  1. 分断本能
  2. ネガティブ本能
  3. 直線本能
  4. 恐怖本能
  5. 過大視本能
  6. パターン化本能
  7. 宿命本能
  8. 純化本能
  9. 犯人探し本能
  10. 焦り本能

 

読み進めていくと、ハンス・ロスリング自身の失敗した経験から学んだこともあり、非常に切実感があります。

 

細かい内容は、また別の記事で触れたいと思います。

 

Gapminder

 

彼(正確には彼の息子オーラ・ロスリングとその奥様アンナ・ロスリング・ロンランド)は「Gapminder」という組織を立ち上げ、正しく世界を見るための手助けをしようとしています。

 

www.gapminder.org

 

その中のToolの一つ「Dollar street」
収入や生活レベルから、4つのレベルに分けて、こういった区分けですというのを写真でわかるようにしています。

 

以下はレベルごとのベットの違いを写真で表したもの。

非常にわかりやすい。

f:id:osagoto:20190330183854p:plain

www.gapminder.org

 

ちなみに先進国・発展途上国という区分けはこの本では否定されています。
同じ国でも、収入や生活レベルが違ってきている中、そういった分類は適切ではないということだそうです。


読み終えて

 

本の内容およびそこから感じたことは、また別の記事で触れたいと思います。

 

「世の中で常識として通っている事が間違っているかも知れない」
「自分が10の本能によって間違ってしまっているかも知れない」

 

そんな事を気づく一助となる本だと思います。

 

なおハンス・ロスリングはこの本が出版される前に、残念ながら亡くなられてしまったようです。

RIP.