100年ライフの生き方

100歳まで生きてポックリ死ぬ。それが目標です。読書の楽しさに感化され、ありとあらゆるジャンルの本を読みまくってます。本屋めぐり、古本屋めぐり、図書館めぐり、が今ハマっていることです。

「ロング・グッドバイ」

レイモンドチャンドラーのミステリー小説「ロング・グッドバイ」の村上春樹翻訳版、読み終わりました。ずっと読みたかったけどボリューミーで手を出さずにいましたが、この度やっとこさ。

 

ロング・グッドバイ

ロング・グッドバイ

 

 

村上春樹が翻訳した洋書を読み終わっていつも思うのは、元の作品が素晴らしい事と、翻訳が素晴らしい事と、より自分を惹きつけたのはどちらか?という事。

他の方が翻訳したものと比較しないとだけど、村上春樹色に染まった作品の印象が塗り替わってしまいそうで。原書をチャレンジしてみようかなと夢想しています。

 

ストーリーは、点が線になり、線が面となるという感じで読み進める事でエピソードが繋がっていきます。トリックがあるわけでも、驚きの秘密があるわけでも無く、進んでいく展開。ベーシックながらも、ザッツ・ミステリーという感じです。

 

初「フィリップマーロウ」の感想。今回が“初”だった訳ですが、義理堅く、良くも悪くも一本気で、セクシーで、シニカルでと、人間として魅力に溢れてますね。警察やヤクザな人々にもストレートに言い放つ姿はカッコイイ~わけですが、もし部下とか、家族に居るとちょっと困るだろうなあ。

 

あと、フイリップマーロウには決め台詞が沢山あります。どれも真似したくなりますが、秀逸なのは、

 

「さよならを言うのは、少しだけ死ぬことだ」

 

というフレーズ。ロマンティックだなぁ、、、。

(あとがきによると、レイモンドチャンドラーのオリジナルのフレーズでは無いようですが)

 

他の作品も、時間を見つけて読まなくては!