昨日の続き
osagoto.hatenablog.jp「日本進化論」 - 100年ライフの生き方
この手の本だと、やたらAIやデジタルテクノロジーという解決手法を使いがちだが、実際、この本でもそれっぽい言葉は出てくる。
ただ、何でもかんでもではない。
問題を解決する手法が、たまたま新しい技術だったり、ウェブをベースにしたサービスだったりしただけだ。
新しい技術で、身体的な障害を取り除いくデバイスだったり
どこでも高度な教育が受けられる「MOOC」だったり
バーチャルに世界中の人とサイクリングが楽しめる「Zwift」あったり
(個人的にはこのZwift、興味あり)
今のテクノロジーがない時代には出来なかったことを、うまくAIや新技術を活用すれば、実現出来るという「事実」がこの本では強く推されてます。
問題は、「そんなに上手くいくの?」「なんか怪しいな」と立ち止まってしまう事。
海外では普及し、日本だけが取り残されている事例は多々あります。
公的な書類の電子化なのて、日本は周回遅れもいいとこ。
デジタルマネーなんて信用できない、やっぱ現金でしょ、と考えている人もまだまだ本当に多いです。
(ちなみにLINEを使った個人間の送金、手軽だし、便利だし、とてもいいと思います)
戦後の驚異的な成長をはたした保守的な考えが、新技術の導入を阻む。
一度大きく沈まないと、新しい一歩は踏み出せない。
日本人ってそんなに弱いんでしたっけ?
考えさせらんます。
明日は、この本をは読んで、こうすると良いのでは?
と感じたことを綴ってみたいと思います。