100年ライフの生き方

100歳までピンピン生きてポックリ死ぬ。キャリアコンサルタント&ファイナンシャルプランナーの資格をベースに社会の役に立てるように生きたいです。

親(上司)はつらいよ

先日、Twitterでこんなツイートを見まして。

 

twitter.com針鼠 | 仕事カフェ on Twitter: "子供をゲーム嫌いにする方法 ・一生懸命ゲームに取り組むように言う ・どこまで進めるか目標を立てさせる ・目標に対しての進捗を管理する ・進捗が遅れていたら叱る ・なぜ遅れているのか理由を問いただす ・遅れを取り戻すための方法を言わせる ・ゲームのやり方に都度口を出す これだけでok"

 

 

これを見て、ゲームを勉強や仕事に置き換えてみて、、、と言うのをTwitterの皆様はすぐにリプライしており、みんな身に覚えがあるんだなあと感じました。

私もすぐに頭に浮かびました。

言ったこともあるし、言われたこともある。

 

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こんな言葉を言う側の立場に立つと、

「相手(子供や部下)のためを思ってと言う」

が言い分。

目標としている事を実現できる手助けをしている、と言う認識です。

実際、私も子供に似たような事を言ってしまいます。良くないことはわかっていながらも。

 

 

では言われる側に立つとどうか。

ゲームの例でわかるように

「好きでやってるんだから放っておいてよ」

と言うのが言い分でしょう。手助けと思って出された言葉は余計なお世話って事です。

 

 

では放置すれば良いかと言うと、多分そうではないです。

今の世の中、興味を引くものは無数にあります。放っておけば違う方向に興味が向かってしまうでしょう。

 

 

子供や部下が、ゲームと同じような情熱で、勉強で仕事に打ち込めるようにすること。

多分これが正解に近いのではないかと思います。

 


ではどうするか?

私が考えたのは以下3点。


自分に選ばせる。

 

自分が選んでやると決めた事には言い訳できません。

選択肢選びは一緒にやり、そこから何を目指すか、いつまでに、どうやって、と言うを自分に決めさせる事がまずは一歩。

この決めた事が間違っているかもしれませんし、親や上司の立場としては、歯痒いとは思いますがまずはやらせてみる、勇気と心の広さが必要となるでしょう。

 


時々困っていることがないかを聴く。

 

相手の心を開かせるのは、こちらから話すことより「聴く」ことが、より一層効果的です。決してやり方に口は出さず聞き役に徹すること。

 


取り組んだ結果の中で良いところを褒める。

 

間違った方法だったり、回り道の方法だったりしながらも、何か良い事があったはず、それを見つけて褒めましょう。

ちょっと脇道にそれますが、相手のいい事を見つけようとすると、自分もポジティブな気分になります。逆に相手の粗探しすると気分は悪くなります。

 

 

こう言った態度を接し続けていけば、そのうち自然と、自分ですべき事を見つけ出し、考え、行動できる人間になれると思います。

 

親も上司も忍耐が必要。