村上春樹の作品「騎士団長殺し」を読んでますが、その中である登場人物が述べたセリフです。
「人間の顔は左右対称ではない、姿形だけでなくむしろ人格的なことなんだ」
とも述べてます。
何気なく見ていると気づかないのですが、よく見ると目元や口元が左右で違うバランスになっておる人が結構多くいます。
脳みその使い方に偏りせいとこ、利き腕利き足のせいだとか色々と原因はあるのでしょうが、そういう観点で人を眺めるのが結構好きだったりします。
電車の中で本を読まないとかなど、他人の顔を眺めていると退屈しないです。(じっと見つめ過ぎて誤解されないようにしないといけないですが)
それにしても人間って奥が深いですね。
面白いような、底が見えなさ過ぎて怖いような。