先日読んだ「暗幕のゲルニカ」の中で印象深く心に刻まれた言葉。
「芸術をなんであると、君は思っているのだ?
芸術は飾りではない。敵に立ち向かうための武器なのだ。
私は闘う。断固、闘う。この世界から戦争そのものが無くなるその日まで、戦争そのものと。
この絵筆一本、一枚の絵で。
私の思いの全てを込めて」
文章は、原田マハさんの創作だと思いますが、ピカソという人の平和への想いはこれ程に強く、そしてこれ程に絵画創作に向き合っていたのだと思うと、ピカソかっこええ!と思わざるをえません。
私は、これ程までに強く願える事を持っているか?これ程までに真剣に物事に取り組んだいるか?
少し恥ずかしくなってしまいます。
ちなみにピカソの本名について豆知識。
パブロ・ディエーゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピーン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ。
これが本名とか。
本人も覚えてなかったらしいです笑