西明石から新幹線にのり、岡山でマリンライナーに乗り換え、いよいよ四国は香川県に上陸です。
もうかれこれ20年前、1年間だけ高松市で暮らしました。
当時27,28歳。
仕事も覚え、一丁前な遊び方も出来るようになり、そしてまあボチボチ結婚でもしようかなと思っていた時期です。
仕事は四国の半分ぐらいのアチコチを、仕事で巡る内容で、今だから言いますが適当にやってました。
仕事が終わったら、英会話の教室へ行き、楽しくレッスンをして(本当に楽しかった)、終わったら同じクラスの人と飲みに行き、うどんを一杯食べて帰る。時々合コン的な飲み会に参加して、女友達を作り、すったもんだがあったり。
「楽しかった」という漠然とした記憶しか残ってませんが、まあ本当に楽しかった。
そんな楽しい思い出だけが残る高松へ20年ぶりに来てみると、駅前が近代的に進化しておりビックリです。どこここ?
高松港もオシャレな感じに進化しており、「せとしるべ」という素敵な灯台もありました。
昔馴染みだった居酒屋は、二段階ぐらい進化して素敵な日本料理店になっていたのも驚き。(また今後来たときは食事させてもらおう)
でも琴電は相変わらずの古い車両だし、中心街から少し離れると以前と変わらない街並みでホッとします。
今回の香川県へきた目的は、うどん名店めぐり。
時間もあまりないので、中村うどんと小縣家をチョイスしました。(村上春樹の辺境近境チョイス)
中村うどんは、丸亀市の郊外、田園の一角にありました。
まだ早い時間なのに、すごい行列。みんな熱心だ。
自分でゆがいて、自分で出汁いれて、しょうがやネギをぶっかけて、食べる。
素朴だけど、味は満点。これぞ讃岐うどんという満足感。
次の小縣家の前に、金刀比羅宮へ参拝。腹ごなしの意味合いでしたが、連れの方にそそのかされて奥宮まで登ったのが運の尽き、ヒザを故障することなる。(また後日)
さて小縣家。
茹でたうどんと巨大な大根を渡され、自分で大根をおろして、うどんに載せ、絞ったゆずと生醤油をかけて食べるスタイル。
ワイルド&シンプルだが、やはりうまい。
おでんも一緒に食べるのがオススメ。おでんの味噌だれが大根おろしの辛味を和らげてくれますよ。
それにしても、私の記憶が確かなら以前は何店な店舗があったと思うのだが、現在は一店のみの様子。
ウェブで調べても出てこないし、私の妄想なのだろうか。高松空港のそばにあったと思うんだがなあ。
その後は瀬戸大橋のたもとの、坂出の沙弥島のほうへいき、瀬戸大橋を下から眺め、
最後は元住んでいたアパートが存在していることを確認して高松は終了。
アパートは思い出よりもかなり狭かった。よくあんなところに住んでたな。
時間があれば行きたかったところ。
- 屋島・・・缶が転がりながら進んでいく上り坂とかわらけ投げ。
- レオマワールド・・・「れ」じゃーは、「お」おにしに、「ま」かせろの略。もう今はないのかな。
- 海沿いの食事処・・・わかめがうまいところ。
- 丸亀市内にある丸亀製麺・・・ありません。
高知も徳島も愛媛も行けてないし、また来るよ四国と思いつつ、次の目的地 広島へ。
旅はまだまだ続く。