以前、職場の安全の勉強会みたいな場で、安全運転についての話がありました。
そこで元F1ドライバーの中嶋悟の安全運転のテクニックについての話を聞いたことがあるのですが、今でもその時の内容はよく覚えてます。
車間距離を十分にあける。
運転中だけでなく、信号待ちなどで停止中も、前の車と車一台分は空けておく。
車間距離については距離を詰めすぎると、ブレーキを踏む回数が増え、結果的に渋滞を引き起こすということも解ってます。停止中に後ろから追突されても、自分の車が前の車にぶつからないように距離をあけるというのは流石の考え方ですね。
自分の車の存在を周囲に伝える。
ヘッドライトの早めの点灯などを行い、周囲に注意してもらうようにする。
太陽の位置によっては、周囲の車が見えづらいことはよくありますね。そういう意味でヘッドライト自車がいることをアピールすることは対車でも対人でも大事かなと思います。職場の話のなかでは、ハイビームを積極的に活用してと言ってましたが、最近のLEDヘッドライトでハイビームされるとメッチャ幻惑されて困るので、個人的にはあまり賛同できないです。
「運が良かったから、今まで事故に会わなかっただけ」
これがいちばん大事な気がしてます。いつも危険にさらされていることを意識すること。それだけで安全運転レベルは向上すると思われます。
それにしても高齢者の暴走は止まりませんなあ。
はやく自動運転などの技術が実用化されますように。