文章術とかいて、メンタリズムと読ませる。 さすがDAIGOさんです。普通はそう読ませない笑

- 作者: メンタリストDaiGo
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2015/01/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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文章は、日常のあらゆるところで登場します。 書籍、新聞、雑誌、広告、ネット記事、メール、ブログ、SNS、報告書、手紙などなど。
文章の役割は、相手に何かを伝えること。 事実を伝える。 考えや気持ちを伝える。 相手になにかの行動をおこさせる。 文章自体を楽しませる。
何らかのインプットを相手に与えるわけですが、文章の書き方で効果的に伝わるかは大きく変わるというのがこの作品のポイントです。
内容は大きく3つのセクションに分かれています。
3つの原則
7つのトリガー
5つのテクニック
さすが、この作品自体も、うまくまとまってます。
中身は読んでいただくとして、 私が心に残ったのは5つのテクニックのうちの一つ
「追伸をつける」
というテクニック。
文章の本文で要件を的確に伝えたあとに、追伸で相手に対しての要望や行動してほしいことを書き記すという内容。これには「ツアイガルニク効果」を使ったテクニックという話。 このブログでも過去に一度取り上げましたが、要は続きがあると相手の頭にその事が残ってしまうので、より心に残る文章になるということです。
などと、書きながら、、、あの作家さんの作品は読み止めることができなくて、あの作家さんの作品がそうでない理由は、これなのかな?と言うことを思いつきました。この話はもう少し考えてみたいので、また後日。(ツアイガルニク効果使用)
閑話休題。
なので例えば、異性とのメッセージのやり取りで、 「そういえば、この間面白い話聞いたんだよね。多分君が好きな話だと思うので、また今後あったときにゆっくりね」 という文章で終えたりすると、 「あーー何の話だろ。気になっちゃう、早く会いたい!」 と、まあこうなったりするわけです。
話をすっきり纏めちゃうと、そこで終わってしまう。あえて引っ張るという文章術もあるよ!という話でした。
他にも「メールは下から書く」もテクニックとしてはよさげ。
ぜひ皆様も読んでみてください。