www.nikkei.com破竹のワークマン 秘密はエクセル 作業服、需要予測高度化で欠品4% 全社員に分析スキル :日本経済新聞
最近何かと話題のワークマンですが、今日の日経でこんな記事がありました。
需要予測にExcelって!?とシステム系の人々から笑われそうですが、ビックデータでも扱わない限りは、Excelの統計の関数を駆使すれば十分有効な成果をあげることは出来るという事でしょう。
問題は、しっかりと実のあるデータにまとめあげ、それを元にして正しく判断できるか?だと思ってます。
ありがちなのが、、、
部下「店舗での売上データを分析したところ、AよりBのほうが売れているようです。Bを増産しましょう。」
上司「そんなわけないだろ~。Aの方が機能的なんだし儲かるんだから、そっちを優先しなさい。」
部下「‥….」
個人の感覚で判断すると誤ることは多々あります。
ワークマンでは、部長に昇進するためにはデータ分析力を問われるという事です。こういう会社はあまり聞かないですね。
もう一つ感心したのは、店舗での売上ゃ在庫情報を仕入先にも共有していること。
仕入先の生産を効率的に行うためという事で、仕入先からすれば有用な情報でしょう。
こういったWIN-WINの取引関係も重要な時代になってきました。
ワークマン、畏るべし。
株価もスゴいですねえ~。