古本屋でセット売りしていたこの2冊。
ひとつの恋愛の物語を、女性の立場と男性の立場から描いた作品。
お二人の作品は初めて読むので、どんな文章なのか、期待半分、恐怖半分。
自分に合わないな~、となると読み進めるのが苦痛になってくるので、肌に合ってくれと願いつつ、まずはRossoを。
ロマンチックな文章、、、まさに恋愛小説という感じ。
肌に合わなくはないが、ページをめくる手が止まらないという程ではありませんでした。
続いてBluを。
う~ん、これまた恋愛小説という感じ。
そういう作品だそりゃそうだなんだけど、きれいに描いてあって。
ただきれいすぎる。ページをめくる手はしばし止ってました。
二つの物語は、同イタリアのミラノとフィレンツェを舞台として、時おり交わり、最後には絡み合う。
内容についての感想はまた後日。
これらの作品は交互に、雑誌に掲載される形で進んでいったそうで、そういった読み方の方が、より楽しめるのかなぁと思ったりしてます。