作者の落合陽一氏はあまり好きではありませんでしたが、この本を読み、論点をうまく整理し考えさせてくれる、とても頭がキレる人という印象に変わりました。
- 働き方
- 高齢化
- 子育て
- 教育
- 財政
- スポーツの役割
この6つのテーマで、日本が抱える社会問題について論じられています。
落合氏が、小泉進次郎氏と企画した「平成最後の夏期講習(社会科編)」で論じられたことがベースになってます。なので一応を纏めはされている訳ですが、本の中では「この問題は、こう解決する」という結論の押し付けはされていません。
「平成最後の夏期講習」の参加者と同様に、読んでいる人に考えさせる内容になっている点は、とても良い点だと思います。
私もメモをとりながら、こういった社会問題をどう捉えて、どう解決すべきかを考えさせられました。
とりあえず今日はここまで。
それぞれのテーマについて考えたこと、更には繋ぎ合わせて考えたことは、また別記事で書きたいと思います。