続き
osagoto.hatenablog.jp「日本進化論」 - 100年ライフの生き方
osagoto.hatenablog.jp「日本進化論」を読んで考えた ~今の問題点~ - 100年ライフの生き方
この本を読んで「働き方」「高齢化」「子育て」「教育」「財政」「スポーツ」、これらを組み合わせて何がどうなるといいかを考えました。
やはり一番のポイントは高齢化。
働き手が少なくなって若者の負担が増えるし、医療費や介護の社会保障のコストがかかって財政も悪化させるし。
人生100年時代を迎えるにあたり「何歳が高齢と呼ぶべきなのか」の意識の転換が必要かと思います。
個人的には70歳あたりまでは「おじさん・おばさん」と呼び、それ以上を「おじいさん・おばあさん」と呼ぶべき時代が来たと思ってます。
これによって「70歳までは現役ですよ」という意識転換すを促す。
60歳で引退できると思ったのに!!と思うかもしれませんが、世の中は変わりました。諦めも肝心です。
加えて働き方。
男女平等に、65歳ぐらいまではしっかりと働き、65歳になったら、企業の軽微な事務作業を割り振ったり、社会的なアドバイザー的な役割を担ってもらうのが良いかと思います。学校で子供の世話をしたり、子育てのお手伝いをしたりという仕事。この辺りの仕事は人生経験も活かせて良いのではないのでしょうか。ちなみに定年は廃止。働けるだけ働く。
長く働くためには、健康が大事。
そのためには、健康な食生活、適切なスポーツ習慣、頭を働かせるトレーニングが必要かと思います。
残念ながら、体に良くない食品が蔓延しているし、「体を頭を鍛えない」生活習慣を誘引してしまう商品が多いのが事実。
このあたりは企業の社会的な責任という意味で、正していくべきと思います。
あと教育。
「日本進化論」にも書かれてましたが、今の教育制度は戦後に作られた時代遅れのもの。一度リセットしてもいいかと思います。
義務教育を、初等教育、中等教育、高等教育の3つに分けて、それぞれ4年づつに分ける。
初等教育では、偏差値は追わずに、読み書き計算、あとは「EQ」を高める事に重きをおく。
中等教育では、学問の入り口として人文学、数学、科学、芸術、技術を教え始め、自分には何が向いているかを考え選んでもらう。また社会の成り立ちを正しく教える。
高等教育で、将来を見据えて自分に合った「学問」を選択して学ぶ。(適正にあった勉強ができる学校へ枝分かれしていく)
ここまでを義務教育にするというのはどうでしょう。
また教育にはオンラインを最大限活用する。気候が悪かったり体調を崩した場合でも在宅でも学べるようにする。
学校の部活は廃止。学校に属さない地区のクラブチームで活動する。
移行方法は難しいと思いますが、今のままでは、いい大学に入るため、更にはいい会社に入るためだけの教育になってしまいます。
帰る勇気も必要です。
あと我々、子供から大人まで皆んながやるべき事として、まず第一に、何歳でも学ばないといけないと思います。
物事の基礎知識をしっかりと身に付けて事実と虚構をしっかり見抜く力。
さらに視野を広く、物事を柔軟的に捉えて、そして考えること。
もう一つ、ポジティブに生きること。
相手(もしくは対象となるモノ)の悪い面はサッと反省を促す程度にして、良い面を褒めて伸ばす。
勿論、不正や悪事には厳しく対処しなければいけませんが、反省して、しっかりと更正したらまた社会で受けいれる、そんな度量が我々には求められるていくと思います。
CHANGE は CHANCE ですよ!
by「本日は、お日柄もよく」