今日職場で「普通救急」の実技講習を受けたのですが、今まで激しく誤解していたことに気づきました。
AEDは「心臓を止める」もの。
え?動かすための機器じゃないの?
心臓の動きが弱まってくると細動といって細かく痙攣するそうで、その状態で胸骨圧迫(要は心肺蘇生、胸を押す動作ですね)をしても心臓のポンプの動きは回復しない。
なので、この細動をAEDで電気ショックを与えて止めてから、それから胸骨圧迫をするという事。
パソコンに例えるとフリーズしてにっちもさっちも行かない状態から、一回電源ボタン長押しで強制終了させてから、再起動かける、というイメージでしょうか。
なので、AEDを作動させる時に、健康な介助者が誤って患者さんに触れていたら、、、その人も激しい電気ショックを受けてしまい、心臓が止まります、、との事。AED怖い!笑
しかし、勉強になりました。
www.risktaisaku.com第1回 AEDは心臓を止める装置! | 防災オヤジーズくま隊長の「知らないとキケンな知識」 | リスク対策.com(リスク対策ドットコム) | 新建新聞社
ほかに個人的になるほどと思った知識。
怪我したところにつながる血管を抑えて止血する方法は時代遅れ。
手を怪我したら手首抑えろってやつですね。
今は直接出血しているところを抑えろということになっているそうです。
倒れている人だけでなく、飲みすぎた人にも回復体位を。
この体位、よく昼寝の時とってますわ笑
回復するいい体位なんですね。