osagoto.hatenablog.jp「ストロベリーライフ」 - 100年ライフの生き方
昨日の「ストロベリーライフ」を読んで考えた、今後の日本の農業のことと日本の社会のこと。
大半の農家の人が加入している農協という仕組みは、個人農家を組織化し、農作物の規格化をし、市場へ流通させてきた、という大きな功績がありますが、そういった高度に組織化・規格化された仕組みは往々にして保守的です。
そんな農協は、新規参入者や若い人から見ると魅力の無い組織になってしまったのが、ストロベリーライフでもよく分かりました。
農業を取り巻く施策や組織やシステムに問題があるのは明らかだが、それが変わるを待っていたら、いまや平均年齢が65歳を超える農業従事者は、死に絶えてしまうだろう。
これからの日本は人が減っていき、今までと違った世界になっていくことでしょう。
経済規模は縮小し、個人個人で違う価値観を持ち、おそらく様々な文化が入り乱れる多様性のある国になっていくと思います。
そんな中、農家という職業も、大規模に工業化されたり、一方では質にこだわり小規模に営んだりと、様々に分化していくと思います。
そんな中で農協という組織は、廃れていってしまうかもしれませんね。(今のまま変わらなければ)
日本の人口ピラミッドの図を見ると、40代後半以降の人の数が圧倒的に多くなってきてます。
高齢者だらけの社会の中、若者はどう感じ、どう行動するのだろうか、、、と考えさせられます。
は今から5年前の2015年の人工ピラミッド
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こちらより↓