100年ライフの生き方

100歳までピンピン生きてポックリ死ぬ。キャリアコンサルタント&ファイナンシャルプランナーの資格をベースに社会の役に立てるように生きたいです。

驚愕の履歴書

引き続き「読みたいことを書けばいい」のお話。

 


前回はこの本の中で一番役立ったことですが、この本の中で一番心に残っているのは、田中泰信さんの「履歴書」ですね。

 

https://www.ism.life/contents/113www.ism.lifehttps://www.ism.life/contents/113

  

電通に就職しようとして「自己PR:トラック運転手」と書いてしまうセンス、脱帽です。

確かにそこから話は進むし、印象も残るし、いい戦略だわ。
早稲田の二部(夜学)の学生が、東大生を出し抜くにはこれぐらい必要なのかもしれません。

当然、トラック運転に関する、ありとあらゆる知識と、様々な方向から投げかけられる質問にリアクションできる頭の回転の良さが備わっていないと、撃沈すると思いますが、田中さんは備わっていたのでしょう。


就活の面接でも、昇進の面接でも、
大事なのは「自分が何をやってきて、これから何ができるか」という点。
自分をしっかりと見つめて、考え抜き、どうすれば自分をうまくPRできるか。

「読みたいことを、書けばいい」ではエントリーシートは一種の随筆だとされています。
何を書くかの項にあった中では、とことん自分のことを調べる、自分を好きになる、起承転結で語れるようにしておく、この辺りがエントリーシートを書く際にも活用できるんじゃ無いかな。

 

 

過去の自分や息子に伝えたいなあ、この話。