100年ライフの生き方

100歳までピンピン生きてポックリ死ぬ。キャリアコンサルタント&ファイナンシャルプランナーの資格をベースに社会の役に立てるように生きたいです。

「熱源」

先日の直木賞受賞作品。

 

【第162回 直木賞受賞作】熱源

【第162回 直木賞受賞作】熱源

 

 

実在した人物の人生がモチーフになっています。

 

樺太(サハリン)に流刑になったポーランド
アイヌの人々
金田一さんや、大隈さん、白瀬矗さんも出てきます。

 

金田一さんは名探偵の、、、方ではなく辞書で有名な金田一晴彦さんのお父様の金田一京助さんです。

それにしても金田一って名前は、苗字にインパクトに残るせいか、下の名前が覚えられない。京助、晴彦、耕助、一(はじめ)などなど。

 

閑話休題

 

「熱源」は、
それぞれ自分のルーツとなった土地が消失していく中、
自分たちが何者かを探りながら流浪する、
そんな物語です。


タイトルにある「熱源」とは何なんだろうなと考えてました。
自分たちのルーツに紐づいたプライドのようなものなのか。

失われていくルーツを守りたい、
自分たちの生きた証を残したい。


ルーツが失われるというような感覚は、私は抱いたことはありませんが、時に流れによって、「古き良き“今”」が失われていくという感覚はあります。

 

物語の終盤、こんな言葉がありました。
「あたしたちは滅びない、。生きようと思う限り、滅びないんだ」

 

今日一番伝えたいこと
「今」をしっかりと生きる。

 

作品の中に出てくるエピソードまで実際のものかは分かりませんが、

アイヌ人の暮らしぶりや、

明治から昭和にかけての世界と日本の歴史も理解でき、

勉強にもなりました。


アイヌの暮らしについては、小学生から50歳の今に至るまで、

触れたことのない内容でした。

アイヌ琉球といった日本の本流ではない民族について、

学ぶ機会がないというのは、日本の教育の問題点かもしれないですね。

人種や民族を違いといった、「多様性」を認めない人間が出来上がってしまいます。


白瀬矗の南極点への挑戦の物語は、昔読んだ気がします。

物語には、樺太犬を連れていくと言おうシーンがありましたが、

彼らが樺太犬がタロウとジロウかあ、、、と一瞬勘違いしました。

時代が違うか。

 

Wikipediaで調べてみると、

この白瀬矗の時もそうだし、後のタロウ・ジロウの時もそうだけど、
連れて行った犬を置いてきちゃうってどういう理由なんだろう。

水や食糧が不足するから?

たいした負担にはならないと思うんだけど。

 


あと、最初と最後に出てくる「クルニコワ伍長」ですが、もし映像化されたら、この人に演じて欲しいですね。

 


ターミネーター2の正統続編!『ニュー・フェイト』特別映像が公開 - シネマトゥデイ

https://www.allcinema.net/person/938517

 

ターミネーター ニューフェイト」で見たけど、イメージぴったり。

f:id:osagoto:20200216220715p:plain