100年ライフの生き方

100歳までピンピン生きてポックリ死ぬ。キャリアコンサルタント&ファイナンシャルプランナーの資格をベースに社会の役に立てるように生きたいです。

9年前の出来事

東日本大震災から9年。

毎年、あの頃を思い出す。

 

その日、私は転勤前部署の最終出社日。

午前中に荷物を送り出し、午後は出社して荷物整理をしていた、そんな日。

 

続く

m.facebook.comとりとめもなく、3年前のあの頃を思い出す。 ちょうど単身赴任での転勤時期。 3.11当日は、愛知の前任地で知り合いの人に挨拶回りしていた。 震源地より500キロ以上離れたところにいても「デカイ!」と感じる地震。 ニュースサイトで宮城県で震度7。 栃木の転勤先に電話するが繋がらず。 テレビで津波の映像を見る。ただごとではない。 土曜日は情報を収集。栃木まで移動できるのか?電車は復旧してきた。 日曜日、不安を抱えながら家族と別れ、栃木へ。 栃木に着きアパートへ。案外街は平穏。ただ食べ物が無い。 原発で危機。 週明け転勤先へ出社。よく来れたね?と激励だか呆れだか。 余震と停電と付き合いながら業務引継ぎ。 ガソリンが買えず、自転車通勤。栃木の朝晩は寒い。 なかなか寝付けない夜。 原発怖い。ぽぽぽぽーんのCM連呼。 春が来て少し落ち着く。 そして今思うのは 家族がいて、仲間がいて、帰る家があって、仕事があって、健康な体でいられる すべてに感謝するばかり。 この気持ちは忘れないようにしよう。

 

無事に過ごせる街から大変な土地へ移ると言うはかなり辛い経験だったけど、その時に気づいたのが

「離れた土地の災害を、自分の事として考えられるか?」

「自分が何か役に立てる事はないか?」

という思考を持てるかどうかに、ある意味、人間性如実に現れるという事。

 

それからも数々の災害が起きました。

地震、台風、大雨、大雪、そして今回の新型コロナウィルス騒動。

 

自分がその災害に居合わせて影響うけたこともあるし、遠く離れた街で起きた災害であったこともありましたが、その時々に

「もし自分に起きたらどう行動するだろうか?」

「今の備えで十分だろうか?」

「災害にあった人に何か役に立てる事はないだろうか?」

という事を考えるようにしています。

 

その気持ちも忘れないように、311、この日に改めて心を引き締めたいと思います。

 

今日の震災が起きた時間のころに、津波で被害を受けた宮城県名取市には、大きな虹がかかったそうです。🌈

headlines.yahoo.co.jp午後2時46分過ぎに大きな虹 東日本大震災9年(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース

 

神様の贈り物かな。

 

今我々にできるのは、

同じ失敗を繰り返さない事、

相手の身になって行動する思いやり、

そして負けない心で直面している危機を乗り越える事。

 

気を引き締めて頑張っていきましょう。

 

#311を忘れない