タクシーの運ちゃんからの悲鳴が聞こえるような記事。
タクシーの運ちゃんといえば、
「長距離のお客様がおいしいので、近距離の客はなるべく避ける」
「近距離の客の無線の呼び出しは無視する」
という持論を持っている人が多いと思ってます。(その昔、そんな声をよく聞いたので)
そんな運ちゃんからしたら、
タブレットによる通信では1秒に1度の頻度で車がどこにいるのか、どの方向を向いているかも分かり、素早く最適な位置にいる車を手配できる。
川鍋会長は「アプリの注文は絶対に取るように」と呼びかけ続け、各営業所に張り紙もして運転手の意識を変えていった。
なんて逃げ場がなくて最悪ですよね。
ただこれぐらいしないと生き残りが難しいのは確かでしょう。
タクシーを一番良く使いそうなのはビジネス客、夜の街の客、観光客ですが、
コロナの影響での利用は急激に減る環境の中、ウーバーや、日本交通も連携しているJapan Taxiの他社との競争に勝ち抜くには、デジタル・トランスフォーメーションに適合していくしかない。
悲鳴を上げてる場合じゃないですね。
頑張ってください、タクシーの運ちゃん!