今年はあまり読めなかった、の一言。
一人で暮らしていると自由に時間を使えたので、好きなだけ読書時間を確保できたんだけど、家族との時間を過ごすとなると、なかなかそうも行かず。
とはいえ月一ぐらいは読めましたかね。
今年読んで良かったと思う作品たちを紹介します。
鬼滅の刃
コロナ自粛初期にAmazon primeでアニメシリーズを観て、それから映画も観て、こりゃええやんってなって全巻を揃えたんですが、アニメとは違った良さがありますね。
先日最終巻も出て漫画としてはジエンドですが、今後アニメ化されていくのが楽しみです。
ねえ、ぴよちゃん
これも漫画ですが、寝る前にほっこりした気分にしてくれるいい作品です。
登場人物・動物が、みんな愛すべきキャラで、無理せず生きてくこんなライフスタイルもいいなあって、心が穏やかになります。
フードテック革命
食品と関連の深い仕事をしている身としては、考えさせられることが多い作品でした。
「デジタル技術の進化について変革をしていかないと、日本の食産業はどんどん世界から遅れていく(すでにかなり遅れている印象)」そんな危機感を覚えました。
ただ代替肉ってどんな味するんだろう。試してみたい。
熱源
162回直木賞受賞のこの作品、明治〜昭和のロシア・樺太・北海道が舞台のこの作品。
正直あまり知らないアイヌ民族のことや、歴史的な背景を学べたと言う面もありましたが、読み物としてとても楽しめたと言う印象です。
女と男なぜわかりあえないのか
崇拝している橘玲氏のこの作品。男女間の関係性を、事実に基づく独自の視点で切り込んで描かれており、なるほどなあと思う。
「銀翼のイカロス」「アルルカンと道化師」
TVドラマが大当たりした半沢直樹。
以前一度読んでるんですがドラマと並行して「銀翼のイカロス」を読み、
その後、新刊の「アルルカンと道化師」も読みました。
TVの顔芸満載の演技も面白いですが、小説版の抑えの効いた盛り上がりも良いです。
と言うことで、今年の読書についてです。
うーん、来年はもっと読まなきゃ!!
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