なんかの雑誌で、「50歳超えたら教養としてアートを学べ」と書かれて、お勧めされていたので読んでみました。
ヨーロッパの絵画って怖いのが多いイメージでしたが、この本を読んでますます怖く感じるようになりました笑
今と違って、男女、貧富、身分といった様々な格差があり、様々な歪みがある、不平や不満がうごめく世の中。
絵画には抑圧されたものが比喩暗喩のかたちで織り込まれていると言うのが、本を読み終えて感じたことです。
写真と違って、絵画にはそう言った想いを込めやすいのが面白そうなところですね。
怖いけど、絵画にじっくりと向き合ってみようかなと感じました。