ここのところプロフェッショナル家政婦として有名な、志麻(タサン志麻)さんの本を読みまくってました。
依頼を受けた家庭にある食材、調理器具を使い、
短時間の多くのメニューを作り上げるという、
ゴルゴ13も真っ青なプロフェッショナルぶりです。(ゴルゴは道具にはうるさいですからね)
彼女はなぜそんなことができるか?
それについて一番理解できるのは、以下の本かもしれません。
この本ではレシピについては触れられておらず、
食材や調味料、調理器具をいかに扱うべきか、料理と言うものにどう向き合えばいいのか、彼女の料理哲学的なものが込められている本でした。
ただ、、料理の基本が分かった上での、この哲学だよな、と言う印象。
基本を知らない初心者は、この本に勇気づけられることはあっても、
いきなり料理が得意分野になるという魔法の本ではないかなー。
どんなことでもマスターするために、ある一定以上の努力が必要ってことですね。