最近プレミアム登録したクーリエジャポンですが、
ワールドワイドな記事に触れられることに加え、深い洞察のある記事が多く、色々な記事を読み耽っております。
今日読んだ記事はこちら。
「1984」と言うのはジョージオーウェルの作品で、君主専制の体制がひかれたディストピアな世界を描いた小説です。
私も少し前に読んですが、このブログの題名にした言葉は非常に印象に残っています。
今回も記事にも、このワードが引用されており、
その上で、プーチンの言葉と行動にも同じような使い方があると触れています。
「彼が『私は平和を望む』と言うとき、それは『貴様らを殺すため、私の軍隊を招集しているところだ』という意味です。
『私の軍隊ではない』と言うなら、それは『これは私の軍で、私が招集しているのだ』という意味です。
『よろしい、撤退しよう』と言うなら、それは『貴様らを殺すため、私の軍隊をさらに大きく再編成してしているところだ』ということです」
歪んだ行動に合わせるように言葉を歪ませる。
言葉を歪ませると行動も歪む。
プーチンがやるような種類の言語の悪用に対し、オーウェルは「思考が言葉を堕落させるならば、言葉もまた思考を堕落させるのだ」と警鐘を鳴らした。
正しい言葉の使い方をすれば、行動も正しくなると言うこと。
この記事、結構難しい表現がされてますが、
簡単にいえば「嘘つきは政治の歪みの始まり」と言うことと理解しました。
ちなみに1984の結末は、バッドエンドです。
2022は、そうなりませんように。。
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