100年ライフの生き方

100歳までピンピン生きてポックリ死ぬ。キャリアコンサルタント&ファイナンシャルプランナーの資格をベースに社会の役に立てるように生きたいです。

イーサンハント・ジェームスボンド・村上春樹

先日、キャリアコンサルティングのスクーリングの中で、

「自分のお気に入りの映画や本」を共有する場面があったんですが、

私は、映画としてはミッションインポッシブルや007、本は村上春樹と答えました。

 

これはサビカスが提唱している「キャリア構成理論」の一部である「キャリア構築インタビュー」という手法で、お気に入りの映画や本は、「自分が今置かれている状況や将来の可能性」という意味合いがあるのだそうです。(なんだか心理テストみたいだけど)

そういった意味合いを踏まえて私の答えを見ると、

 

ミッションインポッシブルや007・・・トムクルーズ(イーサンハント)やジェームスボンド(特に最近の作品)といった命懸けのミッションをストイックにこなしていくスパイアクション映画。

村上春樹・・・日本を代表する小説家。

 

明らかにカラーの違う並んでいるなという感じ。確かにどっちもお気に入りなのですが共通項が見たらない。

 

スクリーリングの中では答えは出なかったのですが、

家に帰って本棚にある村上春樹の著作を眺めていたら、目に入ったのはこちらの作品。

 

これが目に入り、瞬間に、納得がいきました。

 



 

 

この作品は村上春樹が、小説家という職業に向き合う自分について語っているエッセイです。

小説家になった頃の話、文学賞と自分、など自分の小説家としてのキャリアの棚卸しのような内容です。

 

以前読んだ時に、私がこの本から感じ取ったのは「職業」として小説家をこなすという村上春樹のスタンスが、非常にストイックなスタンス。

 

時間を味方につける・・・小説を書く他には何も書かないというスタンスをこなしている。 

小説を書くためには持久力が必要・・・そのために彼は長年マラソンも続けています。「走ることについて語るときに僕の語ること」という本もだしてます。最近のことはわかりませんが、きっと神宮外苑か湘南の海を走っているのでしょう。

 

長い小説家としてのキャリアの中で、数多くの名作を生み出し、日本だけでなく世界にその名を轟かせています。これを達成できたのは、彼が小説家という職業に非常にストイックに向き合っていたことが大きいと思ってます。

 

 

ということから、私の「好きな映画・本」の回答を見返すと、

 

ミッションインポッシブルや007・・・トムクルーズ(イーサンハント)やジェームスボンド(特に最近の作品)といった命懸けのミッションをストイックにこなしていくスパイアクション映画。

村上春樹・・・日本を代表する小説家。

 

今の私は、自分をイーサンハントやジェームスボンド、そして村上春樹のようなストイックな状況であると感じており、この先もおんなじようにありたい

、、、と思っているのかもしれません。

 

確かに、ここのところの私は、プライベートな楽しみを後回しにして、仕事・運動・勉強にどっぷり浸かっており、正直面白みのない生活を送っているのかもしれません。

 

ただ自分で望んでそうしているので、全く不満はないし、むしろ充実感を感じています。

この状態を続けられるか、よくわかりませんが、今は自分の思うままに行動をしていこうと思っています。

やりすぎなのか、不足だったか、結果がどうなるかはわかりませんが、その時はその時ってことで。

 

 

osagoto.hatenablog.jp

osagoto.hatenablog.jp