今年の賃上げ交渉は、景気のいい話が並んでますなあ。
これだけ、値上げの波が大きくきている中、従業員の賃金に反映させないとしたら、その会社はどうかと思いますよね。
色々な記事がある中、以下の記事にあった、パナソニックのコメントに関心が向きました。
引用
パナソニックホールディングス(HD)はベアに相当する賃金改善分について、組合が要求した月7000円に満額回答した。前年回答額(1500円)を大きく上回る水準で、賃金改善は10年連続。同社は「厳しい経営状況ではあるが、社員のモチベーションを高め、高い目標に挑戦するための投資として判断した」と説明した。
引用終わり
「従業員の賃上げを投資だと思っている」とのことです。
そのまま受け取ると、
「経営は苦しいけど、頑張って賃上げしました」と好意的と読めますが、
裏読みすると、
「普段は経費としてしか見てませんよ」とも読めます。
「従業員は経費か資産か」
人というリソースに対して、その会社がどう向き合っているかがよく見えるのが、この賃上げ交渉の場。
就職や転職を検討している方は、
この時期に企業の情報を集めると良いんじゃないかなと思います。
去年の記事。今年は我が社はどうかなあ。。。
#賃上げ
#春闘