100年ライフの生き方

100歳までピンピン生きてポックリ死ぬ。キャリアコンサルタント&ファイナンシャルプランナーの資格をベースに社会の役に立てるように生きたいです。

2−6−2・80vs20・標準分布

偏差値というと、高校までの勉強の成績を相対的に表した数字ですね。

 

標準分布というやつで、

平均が中心値=偏差値50として、

 1σ(シグマ)ずれると偏差値は±10(全体の68%)

 2σ(シグマ)ずれると偏差値は±20(全体の28%=14+14%)

 3σ(シグマ)ずれると偏差値は±30(全体の4%=2+2%)

  ・・・となります。

 

3σ以上の外れ値は全体の0.1%しかないため、製造業などで「3σ以下に品質のばらつきが収まるようにする」というのが品質管理の常套手段だったりします。

 

 

ファイル:Standard deviation diagram.svg

 

同じような話で、2−6−2の法則というのがあります。

これは、ある集団があると、2割はパフォーマンスが良く、6割は普通、2割はパフォーマンスが悪い。で、パフォーマンスが良い2割だけのチームを作ると、その中でも2:6:2に分かれてしまうというやつです。

また能力以外でも、10人いたら、自分と仲のいい人は2人、ほどほどの人が6人、仲が悪い人が2人というふうに、人間関係の分布に当てはめることができるということです。

 

mba.globis.ac.jp

 

これら2つの法則は似ていて、

上位2割=+1σ以上の上にずれている人=偏差値60以上=いいパフォーマンス

中位6割=±1σ以内の人=偏差値40−60=普通の人

下位2割=-1σ以以下の下にずれている人=偏差値40以下=悪いパフォーマンス

・・・と置き換えることができると思います。

 

このことから私が感じるのは以下2点。

上位2割を大切にする。自分のパフォーマンスもあるし、人間関係でもこの部分を大切にする。

下位2割を避ける。パフォーマンスを落とさないようにしたいし、この部分に当てはまる人間関係からは距離を置く。

 

似たような数字の法則で「パレートの法則があります」。

いわゆる80対20の法則です。

何度も記事にしているのですが、上位20%が80%の成果を出しているということ。

時間の使い方も、商品の売り上げ構成比も、富の構造も。

ここでも出てくるのは上位20%です。

 

自分が何を大切にしていくか、、、それは上位20%。

限りある自分の時間・お金・体力・心、効果的に使っていきたいものです。

 

osagoto.hatenablog.jp

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