昨日の話と関連しますが、「本当に大変な心の闇」を抱えている人は多くいると思ってます。
そういった方とはどう関わるといいうのか、という話です。
今日、キャリカコンサルタントの試験対策の勉強会がありまして、その中で出てきたのが、
「キャリアコンサルタントは相談者のネガティブな感情にとことん向かい合う必要がある」
ということ。
確かに、、、仕事の嬢の悩みを抱えて、相談者はキャリアコンサルタントの元に来るわけですから、基本はネガティブな感情を抱いているわけです。
これまでは、ネガティブな感情について吐き出してもらいつつ、自分のポジティブな面に注意を向けてもらい、前向きに行動できるように支援していく、というのがキャリアコンサルタントの役割かなと思っていました。
しかし、実際は、自分のポジティブな面を見つけ出すのがとても難しい人がいて、中途半端にポジティブな話をしても変われない。
そんな方に対しては、とことんネガティブな経験を語ってもらう、そんな関わり方が必要になる、という話と理解しました。
ネガティブ一辺倒の話をずっと聞き続けるのは大変な事だし、逃げ出したい気持ちになるかもしれないけど、そこを耐えて傾聴する、そんな関わり方ができるようにならなくてはいけない。
実際、とても大変なことで、キャリアコンサルタント自身のメンタルも十分注意しなはばけないのだろうなと感じました。
人の心というのは、本当に奥が深く、そして解明できていない難しいものですね。