キャリコンサルティングの資格試験の準備真っ只中なわけですが、
色々勉強会に参加していると感じるのが、
「経験代謝って何?」としょっちゅう聞かれること。
私は、日本マンパワーの養成講座に通っていて、更にJCDA側の試験形式で応募しているので、もう経験代謝に「どっぷり」なわけですが、、、。
他の養成講座、さらにはキャリコンサルティング協議会(通称キャリ協)側の試験を勉強している人は、経験代謝を全く学ばないので、前述の通り「何それ?」ってなるわけです。
JCDA→ 国家資格 キャリアコンサルタント試験 公式ウェブサイト | 国家資格 キャリアコンサルタント試験
キャリ協→ https://www.career-shiken.org
なぜこうなっているのかの背景はよくわからないのですが、
この学びかたの違いは、キャリコンサルティングの進め方にも影響が出ます。
JCDA:あくまで経験代謝のサイクル。キャリアコンサルタントは傾聴の姿勢を維持し、経験代謝のサイクルを回すことで、相談者の自己概念の成長を促していく。
キャリ協:システマティックアプローチという相談手順に則って、キャリアコンサルタントは相談者の問題を「見立て」て、その上で積極的に「助言や指導」を行う。
いずれも相談者がメインの姿勢というのは変わらないのですが、キャリアコンサルタントの姿勢に差があるようにかんじます。
このように同じ資格でもやり方が違うというのはどうなんだろうな、、、というのが私が感じた違和感。
試験勉強の方を頑張らないといけないので、そんなことを考えているわけにもいかないのかもしれませんが、先輩に聞くなどして、このモヤモヤは解決できればなと思ってます。