キャリアコンサルタントの試験勉強は人の勉強だった。
そう感じたのは、小説を読んでも感じ方が全然変わってきた。
これまでは先の展開などがストーリーに焦点を当てていたのですが、
「街とその不確かな壁」を読みながら感じているのは、
・登場人物が何を感じているのかな
・どんな背景があるのだろうか
・何か悩んでいるようだけど、どんな理由なんだろう
そんなことを考えながら読んでる自分がいます。
そして感じたのは、その方が全然面白いという事。
物語を紡ぐのは人、その人に焦点を当てて読むのが正しい小説の読み方なんだと開眼した感じです。
過去の村上春樹作品を読み直すとまた違う発見がありそう・・・と今ワクワクしています。