オリンピックを2連覇した堀米雄斗のインタビュー記事で、
トップアスリートの苦悩を垣間見た気がします。
引用
--五輪の重みを知って挑んだ大会はどうだったか
「東京が終わって金メダルを取って、自分でもわけが分からないくらい、悩んだ時期もあったし、メンタル的にも体的にも壊れていったりして。本当にすごくきつかったから、1個ずつ、まずは体の痛いところから強化していって、まずはスケートボードをちゃんとできるようにしようとか。自分の思うとおりにいってもスコアが出なかったりとか。きつい3年間だったんですけど、最後の最後まで脳みそを振り絞って、どうしたら勝てるか考えながらイメージしてここまできました」
引用終わり
どうしたら勝てるか、脳みそを絞り切って、、、。
なかなかここまで言えません。
自分を振り返ると、楽して成果を出そうと常日頃考えているわけですが、
楽して出そうとしている段階で、一番にはなれないのかな、、、とも感じました。
どんな世界でもトップの人たちは、常に追われる意識を感じてしまうがゆえに、自分を高める努力を怠れないという十字架を背負ってしまうのだと思います。
自分がそういう場に身を置くイメージはないのですが、
どうすれば、より良い方向に自分、家族、社会を向けているかは、考え抜いていきたいと思います。