書評などを。
故・城山三郎氏の「落日燃ゆ」。
明治後期から昭和初期の混乱期に生きた外交官そして総理大臣にもなった「広田弘毅」氏の人生を描いた小説です。
広田弘毅とい人は正直記憶してませんでした。
表舞台にあまり出てこない、教科書ではピックアップされない人物なのでしょう。(私の記憶が不確かなのかもしれませんが)
城山三郎氏の感情を抑えた名文で語られた、彼の生き方は、興味深く、共感できる生き方だと思います。
その時の自分の立場で出来ることをやる。
求められれば全力でとりくむ。
自らはからず。
自然に生きて自然に死ぬ。
私は長生きしたいです。
ですが十分な役割を果たせたなら、、、。
いつ死んでもいいように自分がやるべきことを全力で取り組みたいと思います。