最近マイブームの橘玲さんの最新の本、
「女と男なぜわかりあえないのか」を読みました。
「性愛」に関する話がメインですが、よくありがちな経験談や慣習ではなく、研究成果などの科学的な見地から、たとえば「痴女は存在するのか?」などの問題を証明してくれます。
読んで、気になったワードをざっと紹介すると、、、
- 女は男の富に、男は女の若さに惹かれる。
- 男は子作りのコストが安く、女は高い。
- 性器が反応していても興奮していない。(これはかなり驚いた、是非とも一読してその理由を知って欲しい)
- 男はポルノトピアを求め、女はロマントピアを求める。(韓ドラなどの女がハマるドラマの構図はロマントピアの条件に完全一致)
- 男の乱婚戦略vs女の托卵戦略。
- 父親の10人に1人は「自分の遺伝子を与えてない子供(他人の子供)」を育てている。(本当?!)
- 男は女の性的な浮気に不寛容、女は男の感情的浮気に不寛容。
などなど。。
女と男では、子孫を残すという目的のために、遺伝子的に違う役割が与えられているというのが、違いの根底にあるようで、一説とはいえ非常に納得できます。
若い頃にこの本を読んでいたら、
もっと賢く、男女関係をコントロールできたろうなぁ、、、。