100年ライフの生き方

100歳までピンピン生きてポックリ死ぬ。キャリアコンサルタント&ファイナンシャルプランナーの資格をベースに社会の役に立てるように生きたいです。

お酒が薬物扱いになる日

「アルコール度数9%にも関わらず、飲みやす過ぎてアルコールを過度に摂取してしまうので、禁止した方がいい」というツイートを今日見かけたので、ちょっと思うところを。

 

twitter.comうたうたいとえかきのはは on Twitter: "松本俊彦医師からの注意喚起➡︎ 引用 ストロングZEROは危険ドラッグとして規制対象とすべきでは。 500mlを3本飲むと自分を失って暴れる人多数。大抵の違法薬物でもさすがにここまで乱れません。 #ストロングZERO #危険ドラッグ #エチルアルコール… https://t.co/75iLKx3jUK"

 

ストロングゼロ

アルコール度数高め、安い、カロリーオフ、そして飲みやすいというのが売りですが、どれもこれも人間の体には良くないのは明白。

 

アルコール度数高めなのは、ツイートの指摘の通りアルコールの摂り過ぎにつながります。

 

安いので家計にも優しい。(病気にならなければ)

 

カロリーオフ、ただし以下の成分の内容を見て分かるように、甘味料が使われているので、糖質はあります。人工甘味料なので血糖値スパイクを起こす原因にもなります。(ほんと、そろそろゼロカロリーのまやかしに皆んな気付いてほしい)

 

 

これらの要素が加わると、

ちょっとしか飲んで無いのに酔える。

甘味料や香料でマスキングされているので飲みやすくどんどん飲めちゃう。

しかも安い。350mlで120円、500mlで160円ぐらい。

、、、というアルコール中毒まっしぐらの恐ろしい飲み物である。

 

 

メーカーサイトから引用

原材料

レモン、ウオツカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC、甘味料(アセスルファムK、スクラロース

アルコール度数9%

果汁含有量レモン果汁3%

成分・特性

エネルギー(100mlあたり)54kcal

たんぱく質(100mlあたり)0g

脂質(100mlあたり)0g

炭水化物(100mlあたり)0.3~0.8g-

糖類(100mlあたり)0g

食塩相当量(100mlあたり)0.06~0.12g

プリン体(100mlあたり)0mg

 

成分・特性について

※商品パッケージに表示していない成分を記載している場合があります。
厚生労働省の定める栄養表示基準にのっとり、熱量又は栄養成分が以下の場合は「0」としている場合があります。
※100mlあたりプリン体0.5mg未満を「プリン体0」と表示しています。

熱量(エネルギー):5kcal未満/100gまたは100mlあたり
たんぱく質:0.5g未満/100gまたは100mlあたり
脂質:0.5g未満/100gまたは100mlあたり
炭水化物 :0.5g未満/100gまたは100mlあたり
ナトリウム:5mg未満/100gまたは100mlあたり
糖類:0.5g未満/100gまたは100mlあたり
食品表示法の施行に伴い、食塩相当量を次の計算式に基づき記載している場合がございます。
  食塩相当量(g)=ナトリウム量(mg)×2.54÷1000
食品表示法の施行に伴う商品パッケージへの表示は順次対応していきます。

引用おわり

 

ストロングゼロ」に関わらず、酒税法の絡みで怪しい「リキュール類」表示のアルコール飲料が増えてます。

本来はメーカーとして、アルコールの摂りすぎによる健康危害もあわせて伝えるなど、すべき事があると思うのですが、その商品特有の危険性でもないし、まあ義務でもないし。。

自衛手段として、アルコール度数も成分表示も、しっかりみてから飲むようにした方が良いと思います。

 

アルコールの害にやられる人が増えると、お酒が将来「危険薬物として禁止」される時代が来るかもしれません。

 

お酒は適度に、、、🍻

 

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