ヘミングウェイについては、風貌を知っているだけでどんな人生を歩み、どんな作品を残したのかは知りませんでしたが、色々な作家が影響を受けているとのことで、興味を持ちまずは有名な老人と海を読んでみたわけです。
確かに簡潔で無駄のない文体、、、和訳なのですが、そう感じました。原文も一度読んでみようと思ってみたり。(読みきる努力はしてみます・・・)
老人が、厳しい自然に打ち負かされる、だが救われてない訳ではない。勇気をもって大魚に、鮫に、自然に立ち向かった。成果としては残念なものだったかもしれないが、失っただけではない。そして少年は誇りにそれを思っている。じんわりくる作品でした。
「ヘミングウェイの流儀」の本で生涯もざっくりと読んでみました。
wikipediaの情報とあわせて生涯をなぞってみると「行動」が彼を作ったのだなと感じました。
考えるだけでなく行動する、本当に大事なことだよなと、行動力のない自分を反省する日々です。
彼のように波乱に満ちた人生を送れるかどうかは分かりませんが、少しでも自分を奮い立たせて行動を起こしたいと考えています。