少し前に読んだ伊坂幸太郎さんの作品「AX」と同じ殺人者シリーズの「グラスホッパー」を読みました。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2007/06/23
- メディア: 文庫
- 購入: 13人 クリック: 172回
- この商品を含むブログ (523件) を見る
AXの感想↓
二人の殺人者
「鯨」と「蝉」
亡くなった妻の復讐のために行動する
「鈴木」
他にもいろんな殺人者、悪い奴、闇の世界の人々が出てきますが、個人的には「鯨」推しですね。
「罪と罰」を暗記するぐらい愛しており、屈強な肉体を持ちながらもその存在だけで相手を自殺に追い込む殺人者、、、渋すぎる。
ストーリーはそれぞれの登場人物の視点が順番に切り替わりながら進み、やがて絡み合い、そしてエンディングへ向かうという構成。
伊坂幸太郎らしく伏線が色々と張り巡られており、そして温かく(?)終わります。
次はマリアビートルだな!
あ、あとこのグラスホッパーは映像化されてるらしいので、そちらもみてみようと思います。