100年ライフの生き方

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ウィルスの感染力と湿度の関係

クルーズ船で大量に感染者が発生していたのをみたのが1ヶ月半ほど前。

 あれよあれよと言う間に感染者が増えていくさまを思えば、

ヨーロッパやアメリカで感染者がどんどん増えていくのは当然のことなのかなあと思う。

 

news.yahoo.co.jp

 

感染力について正しい情報がないといけないと思い、色々と調べているが湿度と感染力について以下の研究資料が参考になった。

 

www.jmedj.co.jp

 

 

 

飛沫感染は2m離れると感染しないとされている。オープンエアでは,2mまで到達する前に,種々の大きさのaerosol(エアロゾル,微小な空気中で浮遊できる粒子)は乾燥する。60~100μmの大きな粒子でさえ,乾燥して飛沫核になり,インフルエンザウイルスを含む多くのウイルスは乾燥して感染性を失う3)。したがって,コロナウイルスはインフルエンザ同様,エアロゾルが乾燥する距離である2m離れたら感染しないと思われる。しかし,湿気のある密室では空中に浮遊するエアロゾル中のウイルスは乾燥を免れるため,驚くことに,秒単位から1分ではなく,数分から30分程度,感染性を保持する4)〜6)

 

イメージでは湿度が高いと感染しにくいと思っていたが、

湿度が高い方が危険だと書かれている。

 

密室におけるインフルエンザの集団感染例としては,空調が3時間停止した飛行機内で,1名の患者から37名に感染している12)。多くの人が密集し呼気のエアロゾルが乾燥しない空間では,感染者がいると感染は避けがたく,多数の感染者が発生する。

空調が非常に大事。

 

2009年の新型インフルエンザ流行の際に医学部生の感染機会を調べた研究によると,多くが「カラオケ」であった。このように,単に密室を避けるのではなく,湿気が多い空間・密室では換気や除湿を心がけ,飛沫が乾燥しやすい環境として,人と人の距離を2m保持することで,感染の回避は可能と思われる。

 

カラオケ!!

 

この論文を見ると、空気感染を防ぐために、

一番大事なのはやはり「換気」で、

加えてなるべく密集したところに行かないと言うことだと思う。

 

と言うことを考えると満員の通勤電車というのは超危険ということだろう。

東京、というか首都圏はだいじょうぶだろうか、、、。

 

#新型コロナウィルス