今回の検事法改正案について、法案の話題が出てから、
私なりにソースを確認して、どうとでも解釈できそうな内容だなと感じだったので、反対の立場でいました。
Twitterなどのソーシャルメディアでも随分と論争が起きたのですが、
賛成反対双方とも、改正の内容がどうこうと言うより、
「安倍さんのやり方が気に食わない」
「あいつら何でもかんでも反対しやがる」
と言う感情面が混じった論争が中心となっていて、うーんと感じました。
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日本人はやっぱり議論するのが苦手な人種だよなと思います。
これは教育から来ているもので、議論の勉強をしていないせいだと思います。
思い起こせば、学級会やホームルームと言う場が小中学校時代にはありましたが、
誰かが悪いことを非難したり、結論ありきの議論をしていたりと言う感じで、
建設的で前向きな議論の経験がありません。
そのまま大人になって社会に出ると、折衝の場でまともな議論ができず、
職制的に上の人や声が大きい人の意見が通ってしまいがちになります。
私も弁が立つ方ではないのですが、論理的に相手に伝えられるように注意しています。
これからの教育は、学校でも家庭でも議論する場をもっと取り入れたほうがいいかもしれないですね。