私が今住んでいる、知多半島の昭和を綴った本を読みました。
知多半島は、名古屋にも近く、何気に古くから発展してきたエリアです。
船便で運び込まれた東海道線の建設資材を運ぶために作られた武豊線という路線があったり(明治時代ですね)、
北部では、製鉄業(日本製鐵の大きな工場、大同特殊鋼、愛知製鋼の本社がある)、醸造業(ミツカン本社がある)、窯業(旧INAXの創業地)、そして繊維業(トヨタ自動車の母体である豊田自動織機との関係も深い)といった製造業が発展していたり、
南部では、漁業、農業が盛んだったり、観光の名所もあったり(名古屋から一番近い海水浴場や、昔はサンドスキー場もあったらしい)、
最近は空港セントレアもできて空の玄関口だったり、
・・・となかなか盛り沢山な地域だったりします。
名古屋にも近いし、三河の方へもアクセスしやすいし、海は近いし、自然も多いしでかなり気にいって住んでます。
知多半島に私が住み始めたのは、平成になってなので、この本を読んで「懐かしい〜」とはならず、「へ〜あそこって昔はこうだったんだ」という新しい発見が多くありました。
中でも知多半島と三河を結ぶ、衣浦大橋のできた当時の写真は衝撃を受けましたね。
「海中道路の様相」って、素敵すぎでしょう!!
この頃の衣浦大橋見てみたかった・・・。
あの辺は昔は海かあと思うと、ちょっと見る目が変わりますね。
いい刺激をいただけました。
以下、印象に残ったページの写真を数枚。
(著作権とは・・・)