いやー結構ショックでした。
父親が全巻揃えていたので、家で読んでました。
私は野球はやってなかったのですが、ドカベンでルールと楽しさを学びました。
ほんとうにありがとうございました。
まだ実家には全巻あるのですが、先日帰省したときに名作と言われるドカベン31巻だけ自宅に持ち帰ってきました。
この31巻、よく言われるように素晴らしいのです。
山田、里中、岩鬼、殿馬が高校一年から二年になる時の春のセンバツの決勝戦。(二度目の甲子園)
彼らの所属する明訓は、5回甲子園に出場し、4回優勝すると言う偉業をなすわけですが、この2年春のセンバツが漫画的には一番盛り上がったと思います。
里中・山田の故障のなかの苦闘、
四天王の過去のエピソードと、それと関連した試合中エピソード。
最後は本当に感動しちゃいます。
このシーンの迫力は高校野球漫画とは思えない。
この後、里中は長期離脱、殿馬も音楽留学のため離脱、岩鬼は実家の会社の倒産、甲子園メンバーの離脱、新入部員との軋轢など、試練が訪れ、甲子園には行くものの敗れてしまうという結果になり、これはこれでとてもシーズンではあります。
あかんなあ、やっぱ実家から全部引き上げてこないといかんかなー。
野球界におけるドカベン
サッカー界におけるキャプテン翼
バスケ界におけるスラムダンク
テニスにおけるエースをねらえ
スポーツ漫画の礎を築いた漫画家の先生たちには脱帽です。