note.com「海外の本が翻訳されるのを待てない!」という読書中毒のあなたへ|Daichi Konno|note
こちらの記事にありましたが、
母国語以外は翻訳ソフトやアプリなどによる機械翻訳にまかせて、それ以外のことに力を使おう、という考え。
個人的には、半分同意半分反対です。
同意の理由
機械翻訳、GoogleやDeepLの翻訳精度は非常に高く、例えば他言語のネット記事を翻訳するような場面では十分実用的ですし、上記の記事にあった書籍の翻訳も問題はないでしょう。
また原文と機械翻訳の結果比べるて見ることで、単語や表現の仕方について勉強になります。
私は、自分が作成した英文をDeepLで和訳し、意味が間違っていないか確認、その後、その和文を英訳して、自分と機械翻訳の英文の比較をしてます。そうすると「そうか、こういう表現もあったのか」という気づきが得られて、いい勉強になったりしています。
反対の理由
機械翻訳が進化したとして、生対面したときの会話をどうするかと言う点は残ります。
ドラえもんの翻訳コンニャクでも出て来ればいいですが、翻訳ソフトを間に挟んだり、翻訳環境が完備されたVR空間だけで会話すると言うのは、コミュニケーション的には不十分だと思われます。
難しい会話は機械翻訳に任せてもイイですが、簡単な会話ぐらいは身につけるべきと思いますし、
他国の言語を学ぶと文化の違いにも気付いたりします。
こういった動きもあるみたいだけど、ええんかね?
簡単な日常会話ができるようになればいい。
そう思うと語学ハードルもグッと下がるし、教育カリキュラムも変えて行く必要があるかもしれませんね。