クーリエジャポンを読んでいると、核心を突きすぎていて、
ちょっと不安になる記事もあります。
このリンク先の記事ですが、とても難しい文章なのですが、
- 完全な平和状態というのはあり得ない。
- 局地的な紛争状態が起きていることで世界的な大戦を避けることができる。
引用
主権国家同士の関係には恒久的に戦争の可能性が潜み、それぞれの平和な時代は一時的な休戦状態以外の何物でもない。
<中略>
ウクライナの外では日常生活が営まれ続けるだろう。まさにこれが、世界から隔離されたさまざまな地域に「平和維持目的」の介入を無限にし続けることで、地球全体の恒久的平和を維持するということなのだ。
引用終わり
少し前に読んだ、ヨーロッパ・アメリカの世界史の本で感じたのが、
「太古の昔から人間は争いを止めることはできなかった」と言うこと。
陸続きのヨーロッパエリアは、陣地の取った取られたが起きやすいのもあると思いますが、ローマ帝国からナチスドイツの時代まで、国名も領土も所有者もクルクル変わってます。
人間というのは争いから逃れることはできない。
そんな悲しい生き物なんですかね・・・。