先日、こんな投稿をしました。
この記事で言いたかったのは、2点。
PCやスマホを使うことでテクノロジーの恩恵を受けることは、時間を有効に使うという点で非常に有用ということ。
インターネットというテクノロジーとの付き合い方次第では、意図せずに非効率な時間を使い方をしてしまうということ。
要はうまく付き合わないと、進化どころか退化しちゃうよということなんですが、
人間というのは欲望に弱い生き物なので、流されてしまうのかなという点に行きつきました。
そう考えたきっかけは、以下のクーリエジャポンの記事。
ソーシャルメディアとの付き合いに疲れ果て、スマホを手放し自然の中で本を読んだり絵を描いたりして過ごす若者の話。
ソーシャルメディア疲れと書いてありますが、おそらく無秩序に情報が流れてくるインターネット空間に疲れたんじゃないかなと感じました。
インターネット空間が人間らしさを維持できるようにコントロールされていない、ということかもしれない。
個人的に、ちょっとこれはないんじゃないと思うのは、
利用者の年齢・性別などをもとに、コンプレックスを煽るような広告。
見たくないのに見せられるのは、本当に勘弁してほしい。
(鼻の毛穴の広告とか、目元がダルんとしているとか、あの広告気持ち悪いわあ)
ネット関連企業が様々なコンテンツを武器に、消費者の時間を奪って・広告をたくさん見せるという仕組みが蔓延していますが、利用者を守るという観点で全くコントロールされていないという印象があります。
インターネット上のあらゆるコンテンツに秩序を与える何かが必要だ、と感じました。
ざっと調べた感じ、広告の表示に関しての規制はあるけど、広告の種類・量・頻度・位置などの秩序はないようですね。
うんざりするような記事や広告が減ってくれることを切に願います。
以下はイメージです。