
- 作者: ボストンコンサルティンググループ
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2018/11/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
BCG、ボストン コンサルティング グループ。
世界的なコンサルティンググループである彼らがこれから何か起こるか、どんなことに注視していくべきなのかをまとめた本です。 2018年版に続いての2019年版が出ました。
一通り読みましたが、AIやブロックチェーンといったデジタル技術をいかにうまく活用していくかがポイントになるという内容。
そして活用して解決すべきは、ヒトの健康、SCM(サプライチェーンマネジメント)、モビリティ、物流危機、非現金決済の拡大といった課題。 あとデジタル化とは別ですが、企業の社会的な役割(TSI=Total societal impact )ついても述べられてます。
どれもこれも興味のある(そして仕事でも関わりがある)内容で、非常に興味深く読ませてもらいました。
個人的には、AIをはじめとしたデジタル技術にはまだまだ可能性秘められていると思います。
プライバシーやセキュリティの問題はありますが、データ保存の暗号化・ブロックチェーン化、セキュリティ管理の徹底がされればクリアできるのではと思ってます。
AIに関しては、万能にはならないでしょうが、創造的な活動以外なら適用できるはず。「育成」に時間もかかるのですが、だからこそすぐにでも手を出さないといけないとも言えます。
解決すべき課題についてはまた後日。