100年ライフの生き方

100歳まで生きてポックリ死ぬ。それが目標です。読書の楽しさに感化され、ありとあらゆるジャンルの本を読みまくってます。本屋めぐり、古本屋めぐり、図書館めぐり、が今ハマっていることです。

「日日是好日」

日々是好日、TwitterInstagramかで、勧められて読んでみました。

ちなみに、「にちにちこれこうじつ」と読みます。 「ひびこれこうじつ」だと思ってました。

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)

茶道の世界

個人的には無縁だったし、特に興味もないので、茶道を習う森下さんの姿の記述は、へえ〜というぐらいで、読んでいても特に感慨を感じることもなかったのですが、徐々に日本の禅的なシンプルな「幸せ」を茶道で得られる事を理解できるようになりました。

まえがきに「『すぐにわかるもの』と『すぐにわからないもの』の2種類があり、前者は一度通り過ぎればそれで良い、後者は長い時間をかけていくうちに少しづつ理解できるようになり『別物』に変わっていく。茶道はその後者である」

と書かれていますが、この作品自体も読み進めていくことで別物になってきた印象です。そこまで考えられて書かれたとしたらすごいです、森下さん。

15個の教えのうち心に残ったもの

「第3章の『今』気持ちを集中させること」

「第8章の今、ここにいること」

まさに禅の心ですね。過去や未来のこと、心配事などに惑わされず、今この瞬間に意識を集中させること。ストレスや誘惑の多い現代の我々には、かけてきている部分では無いかと思います。

「第11章の別れは必ずやってくる」

一期一会。人はいつどうなるか分からない。出会い一つ一つを大事に、しっかり相手に向き合う。

この本で人生観と茶道は一致するということをよく理解できました。

最初は大きな起伏がなく退屈に感じるかもしれませんが、我慢強く読んでいくことをお勧めします。